

お中元が届いた場合、最近では、その御礼を電話ですませてしまう場合が多いようですが、たとえ、電話で御礼を伝えたとしても、おってお礼状をきちんと送るのが正しいマナー。
お中元を贈ってもらった相手の心遣いに対する感謝の気持ちを込めて、お礼状を送るようにしましょう。
はがきや手紙には、電話だけでは伝わらない温かさを伝える効能があります。
ですので、お礼状は、できれば、パソコンで作成しプリントアウトしたものよりも、下手でもいいので手書きでしたためるようにしましょう。
そのほうが、より一層、あなたの感謝の気持ちが伝わります。
お礼状の文面は、自分の感謝の気持ちを相手に伝えるのが一番の目的ですので、友人や親類の方へ送る場合には、特に形式にこだわる必要はありません。
しかし、お礼状の送り先が、目上の方の場合には、文面に注意が必要です。
目上の方へのお礼状の書き方の概要は以下のとおり。
1.文頭
「盛夏の候」、「炎暑の候」などの季節の挨拶を書く。
書き出しは行を変え一文字下げること。
2.本文
①「皆様にはお変わりなくお過ごしのことと存じます。」など、まず、相手の安否を気遣う。
②次に「平素は何かとお気遣いを戴き」など、日頃お世話になっていることへの御礼を書きます。
③そして、「この度はお心遣いの品をお贈り戴きまして」など、お中元を贈ってもらったことへの御礼を書きます。
④「どうか皆々様にもよろしくお伝えください。」など、相手の家族に対する心遣いを書きます。
⑤「暑さ厳しい折からくれぐれもご自愛ください。」など、相手の健康を祈る言葉を書きます。
3.結び
最後に「先ずはお礼まで」などと結びます。
夫宛てのお中元に対して、妻が礼状を代筆する場合には、夫の名前の左脇にやや小さめの文字で「内」と書き添えるようにします。
また、本人以外の者が、礼状を代筆する場合は、本人の名前の左側にやや小さく「代」と書き、その下に代筆者の名前を書き入れるようにします。
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